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1/26 「奈良絵本の宇宙」

「奈良絵本」ーこのなんだか親しみやすそうな名前、耳にされたことはありますか? 

奈良絵本は、室町時代から江戸時代にかけて作られた、文、絵ともに手書(描)きの絵本(冊子状の本)のことで、現代の漫画にもつながる面があります。
奈良絵本に描かれた題材は、平安時代の王朝物語(伊勢物語、源氏物語など)、中世の軍記物語(平家物語、太平記など)、江戸時代前期の仮名草子まで多彩ですが、中でも奈良絵本の制作時期と重なる時期に成立した、御伽草子(おとぎぞうし)がその多くを占めています。「鉢かづき」「浦島太郎」などは、子供時代に絵本で読んだり、寝物語に聞いたりして皆さんおなじみのことでしょう。

ここ数年で奈良絵本の研究は飛躍的にすすめられ、数々の謎が解明されつつあります。例えば、「奈良絵本の制作者は不明」ということが定説でしたが、昨今、携わった人物が数名明らかになりました。

とはいえ、奈良絵本は、決して研究者や専門家だけのものではありません。愛らしい女性や子ども、動物を題材に、美しい絵と文字で構成された作品に触れると、予備知識などなくても純粋に一つの美術として楽しめます。
研究が進むのに比例するように、一般の人が奈良絵本と触れることができる機会も増えてきました。各地で開催される展覧会や、関連出版物のほか、最近は所蔵する奈良絵本をweb上で公開する大学・関係機関も増え、「奈良絵本」というキーワードで検索するだけで、多くの奈良絵本と出会うことができます。

この奈良絵本約50点が出品される展示会が、明日1月27日(水)より2月2日(火)まで、丸善・日本橋店の3Fギャラリーで開催されます。
詳細ページ(丸善インフォメーション)→
http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/9124.aspx
お近くの方は、是非お運びください。

当館では、「奈良絵本・絵巻の宇宙」展を8月28日(土)より開催いたします。関連情報を本ブログでも随時ご紹介したいと思います。

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