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2/13 雛祭り

梅の花がほころび、春が待ち遠しいこの時期になると、各地で「雛祭り」の展覧会が始まります。

少しご紹介しますと、地元京都では、京都文化博物館「京都府所蔵の雛人形」~4/4(日)(詳細はこちらhttp://www.bunpaku.or.jp/exhi_history.html#tokuchin)や宝鏡寺「平成22年春の人形展 幕末・宮廷の雅(みやび)」~4/3(土)(有職雛をはじめ雛人形のほか皇女和宮の遺愛品展示もあり、個人的におすすめです!)で開催中。
また京都以外では、青森・八戸市博物館の「ひな人形展」[~3/14(日)]、石川・成巽閣の「前田家伝来 雛人形雛道具特別展」[~4/19(月)]、愛知・徳川美術館の「特別展 尾張徳川家の雛まつり」[~4/4(日)]、東京・三井記念美術館の「三井家のおひなさま」[2/16(火)~4/4(日)]、鹿児島・尚古集成館の「島津家伝来 人形とひな道具展」[~4/22(木)]などがあります。
梅の香りに誘われて、毎年こういった展覧会に足を運ばれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

女の子の健康や成長を祈願する雛祭りには、雛人形を飾られるお宅もあるかと思います。年に一度ということもあって、いざ人形を飾ろうとした時、「左右どっちがお内裏様(お雛様)だったかな?」「去年はどちらに飾ったかな?」と迷われたことはありませんか?

実はどちらでも正解なのです。正面から見てお内裏様を右側に飾るのが京雛、左側に飾るのが関東雛と呼ばれるものです。京雛の配置は、左のほうが高位である(例えば、右大臣と左大臣では左大臣が高位)という宮中文化を模したものです。関東雛の配置は、明治以降の西洋化の影響から生まれた「右を貴し」とする考え方の影響を受け、天皇が皇后の右側に立たれた写真を見た東京の人形店が、雛人形の位置を置き換え全国的に広がったとされる飾り方です。
現在では京都でも関東雛の配置が一般的ですが、老舗の人形店では今でも昔からの伝統にならって京雛の配置で展示している所もあり、両方の飾り方を見ることが出来ます。京都はお店だけでなく、京雛の配置で飾られるご家庭が多いかもしれません。京都府出身の私の家も「京雛」です。
ちなみに、当館が昨年開催いたしました「愛でたきもの 雛とミニチュアのお道具展」での雛人形は、全て「京雛」の配置にしました。雛飾りの位置ひとつにも、地域の特性や、歴史を感じることが出来、興味深いです。

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京雛の配置例 (思文閣美術館オリジナルポストカードより)

当館では、お雛祭りの時期にぴったりの、ポストカード(上記は一例です)・シールや、雛道具をはじめミニチュアのお茶道具や豆本を掲載した図録「愛でたきもの 雛とミニチュアのお道具展」なども販売しています。オンラインショップでご購入頂けるので、是非ご覧下さい。(オンラインショップはこちらhttp://www.shibunkaku.co.jp/onlineshop_artm/list.php?kubun=3
また、図録「愛でたきもの 雛とミニチュアのお道具展」は、上記京都文化博物館の展覧会開催中、同館1階の便利堂でもお買い求めいただけます。

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図録「愛でたきもの 雛とミニチュアのお道具展」表紙

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図録「愛でたきもの 雛とミニチュアのお道具展」より







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